訪問看護あるある「薬どっか飛んでった (´・ω・`)問題」をなんとかできないかの巻

~ 3Dプリンターを使ってみよう ③ ~

自助具「内服だけどラムネがポン!」 爆誕!?

内服と言えば昔は「粉薬」が主流で飲んだらゲホンゲホンってそこらじゅうを粉だらけにするコントがTVでおなじみでしたが、最近ではめっきり見かけなくなりました。
で、主役は「錠剤」。透明なプラスチックシートのくぼみに薬の粒が入っていて、反対側のアルミ箔を破って出すという、明○製菓のヨーグ○ットとかハ○レモンなんかと(例えがいちいち分かりにくい? 伏字にするのも意味不明。。)同じような包装になっています。


この包装(PTP包装といいます)が広まるようになって、お年寄りの間に起こっているのが「薬どっか飛んでった(´・ω・`) 問題」です。
まあ、読んで字のごとくなのですが、小さな錠剤のPTP包装を1回分ずつ分けておいたら、いざ取り出す時にモタモタしていてどこかへ飛んで行っちゃうという。。。
そもそもPTP包装を1回分ずつ分けるのは良くない(包みのまま誤飲するのを防ぐためハサミなしには1つに切り離しできない)という前提から間違いを犯しているわけですが、お年寄りの「内服薬の管理」のやり方として「1回分ずつ切り離して保管」は「分包(錠剤をPTP包装から出して1回分ずつ分けて袋に入れてもらう)」より選択順位の高い方法で、結果「薬どっか飛んでった(´・ω・`)問題」は訪問看護に限らずお年寄りが内服する場面ではめっちゃあるあるな問題なわけです。


1. さて、どんなものを作りましょうか。

・1錠ずつに切り分けたPTP包装をセットして
・細かいこと考えずにギュっとしたら
・薬が飛んでいかずに出てくる
   という事を考えてイメージしたらこんな感じになりました。



2. データを作りましょう。

今回は複数のパーツを組み合わせて使う自助具。
それぞれのパーツを別のものとしてデータ作るのはややこしいなぁと思いましたが心配は無用で、パーツを組み合わせた状態で「Project」を作って、各パーツを「ボディー」として指定のファイル形式で保存できるという事が判明しました。
使うごとに賢くなります !(^^)!

PTP包装を置くベースになるパーツは同じものを2つ背中合わせに貼り合わせることにして、合計4つのパーツを成形しました。


3. とりあえず出来上がり!

実は、試作1号ではパーツごとの余裕が小さすぎてパーツが外れなくなったりと地味にやり直しして何とか実用レベルの試作3号機です。
まだなんか工夫の余地ありますね。

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